そこは、自分の人間性というのかな? が、変われたところだと思います。

「自信を持って何かをする」

ということが今まではなかったから。だからといって、自分のアニータが「すごかったでしょ!」って、人に言えるものかといったら、それは全然違うんです。

何というか、アニータをやったことへの「自信」というか。アニータとして自分が生きられたことへの「自信」はあるので、その「自信」はこれからの自分に、すごくプラスになるだろうと思ってます。(第11回)

今、お休み期間中で、自分の昔の舞台映像を見たりしているんです。

だけど、途中で本当に恥ずかしくなって、“自分、ひ、ひどい…”って、最後まで観られない(汗)。“何でこんな台詞の言い回しをしてるんだろう”って、自分にイライラしたり。

だから、今は自分のアニータに納得しているけれど、もし『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2が映像化されたら…。数年後に見たときに、「自分、ひどい、恥ずかしいっ!」って、きっと言ってるだろうなぁ(笑)

でも、お芝居をするうえで、「こういう台詞の言い方もある」「こういう表現の仕方もある」って、以前よりも確実に気づけていると思えてます。

フォトギャラリー「ミラチャイ☆」連載 第13回フォトギャラリー(+本文未公開写真)

--先日、May J.さんのラジオ番組で、佐江ちゃんが「これからの夢」について話していて、「エンタテイナー」というワードが出ていたのが、どうしても気になって。『ウエスト・サイド・ストーリー』の出演で、今後の目標設定が変わったのかな? と思ったのです。

バックナンバー