前日の夜に「ぎっくり腰になりました」って連絡が来て。「朝、起きてみて、来れるかどうか決めて」って、返事をしたんですが、朝になって「ちょっと動けそうにない」ってことだったので「いつでも会えるからさ。ゆっくりしてて」って、言ったんです。

だから会えなくって。本当なら心友に会って、会いたてホヤホヤの話を「ミラチャイ☆」でする予定だったんですけど…、 すみませんできなくって!

--いえいえ、ありがとうございます。今回は才加ちゃんとの話もたっぷり聞けましたし、優子ちゃんには、どうかお大事にと願うばかりです。改めて心友トリオの今後のご多幸を祈りたいです!

(笑)。ありがとうございます!

--さあ、ここからは、佐江ちゃんの久々のドラマのお仕事について、聞いていきたいと思います。この回が更新されるのは、実際の放送日の後ですが、寺脇康文さんとテレビドラマで初共演とのことで、お話聞かせてくださいね。

はい! 今回は、コロナに感染してしまった医師の方の、実話を描く再現ドラマだったんです。寺さんは医師で、患者さんからコロナウイルスに感染してしまう役柄で、私は、寺さんが運ばれた先の病院で、看護を担当する看護師役をやらせていただきました。

今、ドラマ撮影の現場では、感染対策のために、フェイスシールドを着けたりして、大変だと聞いてるんですが、今回私は、看護師さんの役だったので、コロナウイルスに対して完全防備の格好をしていたから、感染対策の苦労はなかったんです。

だけど、その「防護服」が、本当に…、本当に…、暑かったんです。

私の場合はお芝居だから、本当の苦労を知るレベルにはまったく到ってないんですが、ただ、実際の医療現場の方々は、これからの時期もこんな暑い思いをして、防護服を着ているんだと思ったら…。

それは本当に大変なことだと思います。あの暑さは尋常じゃないから。。

看護師の服を着て、その上に防護服を着て、靴カバーもつけた上でギュッと締め上げてっていう感じで。脱ぎ着に時間がかかるのはもちろん、着ている最中はマスクもしているから、息ができないほど苦しくて。汗もすごいんです。

--そういう経験で、医療に従事する方々の苦労を知ることは、なかなかないですね。

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