WONHO(ウォノ) © HIGHLINE Entertainment

本編最後には目には涙も!? 穏やかに語った、ファンへの感謝の想い

「ステージができること、WENEEと会えることがすごく幸せ」と、初のオンラインコンサートの所感を伝え、「次のアルバムの準備を大方終えました。すぐにまた、皆さんと会えそうです」と言うと、2020年内に発売予定のアルバムに収録する新曲『FLASH』を本編の最後に披露。

ファンのために作った曲を、ピアノの音色を基調にした柔らかなトラックにのせて歌うウォノ。

なんと、ラップも織り込まれている。バックにしたLEDモニターに映し出された歌詞は、彼のこの1年の想いを綴ったファンへの手紙のように感じられた。そして、曲の最後は彼の目から涙がこぼれたように見えた。

WONHO(ウォノ) © HIGHLINE Entertainment

アンコールでは、ステージの中央にマイクスタンドを置いて静かに歌う『LOSING YOU』で幕開け。

「僕からのメッセージを詰め込んだ曲です。WENEEがいるから新しい挑戦をして、前に進めました」と感謝の気持ちを伝えると、

「いる場所は違うけれど、同じ時間に同じ思い出を作ることができました。ひとりでうまくステージができるか不安もあったけれど、WENEEとの時間は、幸せだけを与えると約束します」と言ってラストをキュートな『LOST IN PARADISE』で飾り、約2時間のソロステージを終えた。

彼が書く曲はいつも優しさに満ちていたが、ソロアーティストとしての楽曲でも同様だ。

もちろんグローバルな人気を獲得しているK-POPスターとしてダンスナンバーをメインに活動することになるとは思うが、シンガーソングライターとしてのウォノは、もしかしたら海外での方が高く評価されるのかもしれない。

彼の笑顔と人懐っこさ、そして癒しを与えてくれる楽曲が、ソロアーティスト・ウォノの武器になりそうだ。

WONHO(ウォノ) © HIGHLINE Entertainment
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