本当ですか!? ちょうどよかったですね。私の今の話がちょうど前フリになりましたね。
あのダンスは今、「もう一度踊れ」と言われても、「もうできないっ!」って言っちゃうくらい、本当に大変で。。
以前も話したと思うんですが、自分がそれまでやってきたジャンルのダンスや、AKB48グループでのダンスとはまったく違うダンスで、単純に難しいというのもあったんですが…。
最初、本当に甘く見すぎていたところがありました。
というのは、自分が観客として「Season1」や、「海外キャスト版」のダンスを観た時に、「できそうだ」と、思っていたんです。
…でも、いざ振り入れしてみたら、思ったより音も速いし、ステップも速い!
自分のやったことのない方向に脚を伸ばしたり、上げたりする動きがあって。例えば、ワンステップで脚を上げるとか、脚を伸ばしながら、床スレスレまで体を落とすとか。
しかもそれを「パンッ、パン!」と1秒でやらなきゃいけないんです。
バレエをやっていたらできる「重心」がない自分にとっては、コツを掴むのにすごく時間がかかってしまって。
--ダンスは、本番を重ねるごとに、変わっていったところなどはあったんですか?
ダンスのシーンは、「ここの音で、この振りをやる」って、細かく決まっていたので、本番に入って変わるということはありませんでした。
相手役のベルナルドはダブルキャストだったので、お芝居については、感情のやりとりや言葉を交わすテンポが、生の舞台で毎回違ったりしたこともあったけど。ダンスは相手が変わろうとも、「しっかりと、毎回同じものを観せる」っていう気持ちでやっていました。
毎公演前には必ず、スマホを使って音を流して、自分たちでちゃんと自主練をしてから舞台に上がっていました。
--今思い返しても、迫力あるダンスシーンに立つ佐江ちゃんに感動しました。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。