いまだにグループLINEが鳴ったりするし、その中の、さらに少数人数で作ったLINEもしょっちゅう鳴ってます。シャークス(佐江ちゃん演じるアニータが所属するグループの名称)で作ったLINEも、突然動き出したりっていうこともあって(笑)
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、Season1、Season2、Season3とあって、私たちは真ん中のSeason2で。公演期間も他と比べて短かったりして、最初や最後と比べると、どうしても真ん中は、注目度が下がってしまうポジションだっていう思いがあったんです。(第8回)
なので、真ん中に挟まれているプレッシャーを感じていたんですが、「他のSeasonに負けないようにがんばろうね」ってやっていた分、逆に、皆の団結力もすごくよかった。久々に、熱く語り合える友だちができたと思っています。
私は共演した人、皆を大好きになるので、一緒にお仕事をした人が、その後に舞台や映画、ドラマに出演したら、その作品を観たいタイプなんです。
『ウエスト・サイド・ストーリー』は、特にそれが多いんです!
最近だと、『フラッシュダンス』という岸谷五朗さんが演出をした作品に、ベルナルド役だった廣瀬(友祐)さんが出演していて、他にも過去に共演した人たちがたくさん出ていて。でもやっぱり一番は、廣さんが出ていたので観に行きました。
マリア役だった(宮澤)エマちゃんも、ミュージカルが決まっていると聞いているので、「どうか観に行けますように!」って願いながら、日々過ごしています(笑)
昨日も、たまたまなんですが、電車の中で、「マンボ」の振り入れの映像を見ていたんです。
--「マンボ」は、体育館でのダンスパーティのシーンの楽曲ですね!(第12回)
はい。恋人役のベルナルドと、ふたりで踊るシーンなんですが、そのダンスの振りを初めて入れた時の映像を、昨日たまたま、見返していたんです。
もう、全然ッ、踊れていなくて!!
「これは絶対にできない」
って、思いながら稽古していた思いが一瞬でよみがえってきて、見始めてすぐ「ウッ…」って、苦しくなりました。
--実は今日、ペアダンスについても、もう一度お聞きしたいと思っていたんですよ!
-
[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
-
[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
-
[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
-
[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
-
[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。