5位『名探偵コナン 緋色の不在証明』
TVアニメ『名探偵コナン』に登場する謎めいた“赤井一家”に焦点を当てた特別総集編です。
江戸川コナンの声を担当する高山みなみによるナレーション収録や、音響も新たに編集されました。声の出演は、高山みなみ、池田秀一、日高のりこほか。
“黒ずくめの組織”の手により、来葉峠で死亡したとされるFBI捜査官・赤井秀一。一方、彼の宿敵である安室透は、自宅が火事になったことで工藤新一の家に住む沖矢昂と、赤井秀一の関係性を疑っていた。そんな一連の真相には、江戸川コナンが関わっていて……
4位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
『鬼滅の刃』は公開22週目で、初めてTOP3を逃して4位に。累計は動員2800万人、興収386億円を突破です。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。
3位『花束みたいな恋をした』
菅田将暉、有村架純ダブル主演のラブストーリー“はな恋”は、公開7週目に入りました。
土日2日間で動員8万9000人、興収1億1800万円をあげ3位にランクインです。累計では動員220万人を突破、興収は間もなく30億円に達すると発表されています。
脚本は『カルテット』などこれまで数多くのヒットドラマを手がけてきた坂元裕二、監督は『罪の声』『映画 ビリギャル』の土井裕泰監督。
同じ終電を逃したことから出会った、大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど一緒だったふたりは、瞬く間に恋に落ちて付き合い始める。大学を卒業後に同棲を始めたふたりは、環境の移り変わりに左右されないことを目標にしながら就職活動に励む。
2位『ブレイブ ‐群青戦記‐』
戦国時代にタイムスリップした高校生たちの奮闘を描く『群青戦記 グンジョーセンキ』は、土日2日間で動員11万1000人、興収1億4300万円を記録して初登場2位に。
原作は、笠原真樹の人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』で、本広克行監督が新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之らの共演で実写映画化し、高校生たちが、スポーツで培った身体能力と歴史の知識を活かして戦国武将と対決していく様を描きます。
弓道部の西野蒼ら高校生たちは、学校から常勝を義務づけられ、部活動に日々明け暮れていた。そんなある日、彼らは校庭に落ちた雷によって、桶狭間の戦いが始まる戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこで、蒼たちはかの有名な織田信長と遭遇するのだが……
1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
最新作にして完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が初登場で首位を飾りました。
新たな劇場版シリーズの第4部であり完結編となる本作は、3月8日(月)に封切られ、公開初日は興行収入8億277万4200円、観客動員数は53万9623人を記録。
13日(土)、14日(日)は、興行収入11億7744万5400円、観客動員数76万人を記録し、公開初日から7日間の累計は、興行収入33億3842万2400円、観客動員数219万4533人になりました。
前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』との7日間の比較では、動員133.6%、興収145.1%となる大ヒットスタートを切りました。
エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めます。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 3/13-3/14)
1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2位『ブレイブ ‐群青戦記‐』
3位『花束みたいな恋をした』
4位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
5位『名探偵コナン 緋色の不在証明』
6位『太陽は動かない』
7位『ラーヤと龍の王国』
8位『ライアー×ライアー』
9位『映画しまじろう「しまじろうと そらとぶふね」』
10位『映画 えんとつ町のプペル』
今週末は『映画ヒーリングっどプリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』『奥様は、取り扱い注意』『クイーンズ・オブ・フィールド』『トムとジェリー』『まともじゃないのは君も一緒』『ミナリ』などが封切られます。