自分の中で、いい意味で「幸せ」のハードルが、下がったのかもしれません。

「こうなりたい」って思う自分の目標も、いい意味で下がったから、小さなこともありがたいと思うし、がんばろうと思えるし。

アイドルとして多くの人に知ってもらって、天狗になっているつもりはなかったけど、あの頃は「見なきゃいけない上」は、高かったのかなって思っていて。もちろん、目標を高く掲げるのは、悪いことじゃないし、素晴らしいことだと思うんです。

だから、4月から、新生活でがんばっている方たちへは、「目標は高く」って言います。

でも、もっともっと、身近なところから。

まずひとつ目の「山」を越えて、それから次のステップを目指すのもいいんじゃないの? って、思えるようになりました。

掲げた目標が高すぎたばかりに、それに近づいていっていないと、焦ってしまう自分がずっといたんです。

同じようなことが「幸せ」にも言えると思うんです。

私の周囲の人は私を見て、「超しあわせな環境にいるじゃん!?」って、言うんです。でもそう言われても、

「何が幸せなの? だって自分にとっては、これが普通なんだもん。わからないよ!」

「もっと、こうしたいよ!」

「もっと、こうされたいよ!」

って、思ってしまっていたんだろうなって。でも今は、その「目標」や「幸せ」のレベルを、いい意味で下げることができていると思うんです。だから、小さなこともありがたいと思える。

道に100円が落ちていただけでも、めっちゃくちゃ嬉しくなったりするんだと思います(笑)

でも、こう言いながらも、来月の「ミラチャイ☆」取材では、「ステージに立ったとき、目の前にお客さんがいて、すごく幸せでした」って、言ってるかもしれません。

--どう変わっているのか、それとも変わっていないのか。来月が楽しみですね。

ね、ほんと。来月は何と言っているかなぁ。。

『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』は、自分が今まで出た作品の「ベスト3」に入る作品になってほしいなっていう思いでいます。がんばります!

--大千穐楽までの完走を祈っていますね。今回もたくさんのお話、ありがとうございました!

ありがとうございました。

次回の更新は 3週間後の、2021/5/7(金)予定です。

撮影:山田大輔 スタイリング:藤井エヴィ ヘア&メイク:大場聡美

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

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