【映画動員ランキング】春休みはアニメ作品が好調！『ドライブ・マイ・カー』は順位アップ（2/3）

4月2日(土)、3日(日)の全国映画動員ランキングTOP10を発表します。新たにランクインしたのはスパイダーマンの宿敵を題材にした『モービウス』など3作品です。さっそく10位から発表していきます。

公開33週目の『ドライブ・マイ・カー』は先週10位から6位にランクアップです。累計では動員80万人、興収10億円を突破しました。

濱口竜介監督が村上春樹の短編を西島秀俊の主演で映画化した本作は、第94回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞しました。

公開5週目の『余命10年』は先週4位から5位に。累計は動員160万人、興収20億円を突破しました。

小松菜奈と坂口健太郎がダブル主演を務める本作は、小坂流加による同名小説を基に、難病を抱え余命10年と宣告された女性が恋に落ち、葛藤しながらも懸命に生きる姿を描いたラブストーリーです。

監督は『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人。共演は、山田裕貴、奈緒、井口理ら。

『スパイダーマン』『ヴェノム』のスタジオが贈るマーベルの新たなヴィランを描く映画『モービウス』が初登場4位にランクインです。

土日2日間で動員10万1000人、興収1億6100万円を記録。

初日から3日間の累計は、動員16万6000人、興収2億4300万円をあげる好スタートを切りました。

モービウスはスパイダーマンの宿敵として描かれていたキャラクターで、本作ではモービウスの誕生秘話が描かれます。

ジャレッド・レトがモービウスを演じ、マット・スミス、アドリア・アルホナ、ジャレッド・ハリスらが出演。監督はダニエル・エスピノーサ。