監督を信じて本作に出ることにしました

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本作が除隊後の初めてのドラマ出演となるイ・ジョンソクは、出演について「本当にすごく久しぶりにドラマに出演しました。たくさんのファンの方々が長い間待っていてくださったと知り、申し訳ない気持ちです。

『ビッグマウス』は、監督と再びタッグを組みたいと思って選びました。尊敬する監督であると同時に親しい兄や友人のような存在なんです。一緒に悩みながら新しいタイプの作品に挑戦してみようと、監督を信じて本作に出ることにしました」とコメント。

監督とは『あなたが眠っている間に』に続き2作目となるが、「すごく緊張する瞬間がたくさんありました。久しぶりに演技をしたので大変だったというよりは、この作品自体に少し難しいシーンが多かったんです。監督を頼り、いろいろ質問しながら演じました」と監督に全幅の信頼を置いて撮影に臨んだことを明かした。

また、イ・ジョンソクの妻役を演じるイム・ユナは「ノワールというジャンルと看護師の役は初めてなので、新しい姿を見せられるのではないかと思いました。また、ミホのとても賢くて芯が強くて、自分から行動するところに魅力を感じ、やってみたいと思いました。

ミホの外見はソフトで内面が強いです。そんな姿が素敵だと思うし、自分もそうなりたいと思っています。また、『看護師役が似合う』と言っていただけたら嬉しいですね。」と語った。

これまで医師や出版社の代表、悲運の家長など、さまざまな役を演じ、その実力を見せてきたキム・ジュホンは、「監督に本作の脚本をいただいた時から、チェ・ドハという役に興味がわきました。面白いものが作れそうだと期待を抱いたんです。さらに、よい俳優の方たちがキャスティングされ、ますますやってみたいと思いました」とコメント。

『黒い太陽~コードネーム:アムネシア』などでも知られるオク・ジャヨンは「最初、第4話まで脚本をもらい、面白くて夢中で読みました。いろいろな事件が巻き起こり、話の続きが気になったんです。『でも、私はうまく演じられるだろうか』。そう思いながら打ち合わせに臨みました。出演を決めたのは、監督の包容力や穏やかさに惹かれたからです」と出演の経緯を明かした。

ここまででの、たくさんの監督への感謝と愛があふれる様子に、思わずオク・ジャヨンから「まるで監督のファンミーティングみたいですね(笑)」という言葉が。イ・ジョンソクもそれに「監督の影響力は本当にすごいです」とすかさず続け、キャスト達と監督、スタッフとの関係性の良さが垣間見られた。