全国映画動員ランキングTOP10(9/10-9/11)
9月10日(土)、11日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『ONE PIECE FILM RED』、2位『ブレット・トレイン』、3位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『キングダム2 遥かなる大地へ』
公開9週目に入った『キングダム2 遥かなる大地へ』は先週8位からツーランクダウンです。興行成績は累計で、動員350万人、興収50億円に迫る勢いです。
原泰久の人気漫画を山崎賢人らをキャストに迎えて実写化した本作は、戦災孤児の信(山崎)が、侵略を進める魏との戦いに挑む「蛇甘(だかん)平原」のエピソードが描かれる続編です。
共演は吉沢亮、橋本環奈、大沢たかおらに加えて、清野菜名、豊川悦司、小澤征悦、佐藤浩市らが新たに参加。監督は佐藤信介、脚本を黒岩勉と原泰久が務めました。
9位『ミニオンズ フィーバー』
同じく公開9週目に入った『ミニオンズ フィーバー』は先週6位から9位にダウンです。
1970年代を舞台に、ケビン、スチュアート、ボブの3人のミニオンが大騒動を巻き起こす様を描く長編劇場アニメの第2弾です。
監督は前作『ミニオンズ』も手掛けたカイル・バルダ。声の出演は、グルー役のスティーヴ・カレルをはじめ、タラジ・P・ヘンソン、ミシェル・ヨーほか。
日本語吹替版では、笑福亭鶴瓶、市村正親、尾野真千子、渡辺直美らが参加しています。
8位『アキラとあきら』
公開3週目の『アキラとあきら』は先週4位から8位にダウンです。
竹内涼真と横浜流星がダブル主演を務めた本作。原作は池井戸潤の同名小説で、メガバンクを舞台に、貧しい幼少期を過ごし“人のために金を貸す”という信念を持つ青年と、仕事に対して冷めている御曹司の対称的なふたりの新入社員の姿が描かれます。
監督は、『今夜、世界からこの恋が消えても』『TANG タング』でもメガホンをとった三木孝浩。共演は高橋海人、上白石萌歌ほか。
7位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
公開7週目の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は先週3位からダウンするも、累計では動員400万人、興収60億円間近です。
人気シリーズの最終章は、前作から4年後を舞台に、恐竜との共存の道を模索する主人公たちの前に、巨大な陰謀が立ちはだかります。
本作は、『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作と『ジュラシック・ワールド』の世界が合流するシリーズの完結編。
出演はクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードが続投するほか、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらが共演している。監督はコリン・トレボロウ。