舞台『千と千尋の神隠し』より

舞台『千と千尋の神隠し』帝国劇場公演の模様が、国内20社の動画配信プラットフォームで配信されることが発表された。

フォトギャラリー【橋本環奈&上白石萌音】舞台『千と千尋の神隠し』舞台写真をもっと見る
  • 舞台『千と千尋の神隠し』より
  • 舞台『千と千尋の神隠し』より
  • 舞台『千と千尋の神隠し』より
  • 舞台『千と千尋の神隠し』より
  • 舞台『千と千尋の神隠し』より

計102回でいずれもチケット即日完売の人気公演を配信

舞台『千と千尋の神隠し』より

原作は2001年に公開された宮﨑駿監督によるアニメーション映画。

世界初演となった今回の舞台版は今年3月に帝国劇場で幕を開け、4月の大阪・梅田芸術劇場メインホール、5月の福岡・博多座、6月の北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、6月・7月の名古屋・御園座と5大劇場計102回でいずれもチケット即日完売を記録し、公演中の5月には上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞した。

舞台『千と千尋の神隠し』より

主演の千尋は、今回が初舞台となる橋本環奈とドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで担当。

物語は少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まり、人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころだ。

舞台『千と千尋の神隠し』より

今回配信されるのは、帝国劇場公演を17台のカメラで撮影した映像をもとに、翻案・演出を手がけたジョン・ケアード(『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出、『ナイツ・テイル -騎士物語-』脚本・演出)と今井麻緒子(『ダディ・ロング・レッグズ』『ナイツ・テイル-騎士物語-』日本語脚本・訳詞)が監修を行った新バージョン。

橋本環奈主演の帝劇公演は完全な初配信、上白石萌音主演の帝劇公演は7月に配信されたバージョンの再編集版となる。

併せて、橋本環奈と上白石萌音、ジョン・ケアードと今井麻緒子からのコメントが到着した。