観終わったあと、思わず拍手をしてしまいました(笑)

撮影/川野結李歌

――劇場版公開の前に放送されたスペシャルドラマ『TOKYO MER〜隅田川ミッション〜』でのことも少しお聞きできますか。

そっちは今年の3月くらいに撮影をしていたんですけど、連ドラで考えると1話と少しぐらいの内容だから全部で10日間くらいで撮影が終わってしまって。連ドラが長かったから余計にそう思うのかも知れないですけど、スペシャルも劇場版もすぐ終わってしまった感覚でした。

――もうチーム感は出来上がっている感じですか。

すごく居心地がいいです。劇場版の時は、「勇斗も出るんだ、(潮見知広役の)ジェシーくんで十分だよ」みたいにいじってくれたり(笑)。

――そのぐらいの冗談も言い合える関係性だと(笑)。

はい(笑)。

撮影/川野結李歌

――劇場版の完成作を観た時の感想を教えてください。

観終わったあと、思わず拍手をしてしまいました(笑)。自分が出ているシーンに関しては、さっきも言ったように気になる部分はあったんですけど、出てないところは初見でもあるので、「みんな、大変そうだな」と思いつつ楽しめました。「音羽先生(賀来賢人)、カッコいいな~」とか。

――ここがグッと来たというポイントは?

詳しくは言えないですけど、やっぱり終盤の音羽先生じゃないですか。あれはカッコいいです。

――個人的には何でもないシーンなんですけど、周辺の地域から応援の救急車とかが駆け付けるところが。

わかります! そこは僕もグッと来ました。そういうところが他にもたくさんありますよね、この作品は。