夏休みの自由研究にも!「馬の学校」で馬との触れ合い

【リゾナーレ八ヶ岳】旅育プログラム「馬の学校」2名2,5000円

翌日は、今年5月から始まったばかりのプログラム「馬の学校」に参加しました。

リゾナーレ八ヶ岳が位置する山梨県北杜市小淵沢町は、「馬のまち」と呼ばれています。町内に8カ所の乗馬クラブや馬術競技場があり、約200頭もの馬が飼育されているそう。

そんな馬に親しみのある町だからこそのプログラムは、馬についての基礎知識を予習してから、馬への餌やりやブラッシング、乗馬を通して馬と触れ合い、学びを深める内容になっています。4~8歳の子供が対象です。

まずはホテルフロントのロビーに集合し、専用のワークシートを使いながらスタッフに馬の特性などについて教わります。実際にこの後行うブラッシングや乗馬の方法についても学んでいきます。

そして車で馬場に向かい、馬と対面! これから乗る馬を予習通りにブラッシングし、餌やりをして、触れ合いを深めていきます。

我が家の兄弟が触れ合ったのは小柄な「チャチャ」と栗毛の「オタノシケ」という2頭。名前を覚え、名前を呼びながらお世話することで、どんどん愛着が湧いていったようで、最初は怖がって近寄れもしなかった次男も、自分の手から餌をあげられるまでになりました。

【リゾナーレ八ヶ岳】旅育プログラム「馬の学校」

乗馬に使う道具についても予習済みでしたが、実際に見て、こういうふうに使うんだということを実践で学んでいきます。いよいよ乗馬! なんと馬に乗って、森の中をゆっくりと歩いて行きます。

途中で馬が道のわきの草を食べて止まってしまわないように、きちんと手綱を握って主導権を握っておく必要があります。主人として馬をリードしていかないといけないので、なんとなく子供たちにも使命感のようなものが芽生えていたよう。背中をぴんと伸ばし、まっすぐ前を向いて進んでいました。

ふだんより目線があがった森の乗馬はとても楽しかったらしく、馬との触れ合いも含めて忘れられない体験になったようです。

馬場での体験のあとは、ワークシートを使って体験を振り返ります。本プログラム参加者限定で貸し出し可能な馬の絵本や図鑑が用意されているので、興味や関心の芽をさらに大きく育むことができますよ。

人気のため8月31日(木)までの予約はすでに定員に達していますが、11月30日(木)までの期間提供しているアクティビティです。3日前17時までの要予約となっていますので、興味のある方はぜひお早めにご予約ください。

今回ご紹介した以外にも、数えきれないほどのアクティビティがあり、1泊2日では足りないくらいたっぷり楽しめる「リゾナーレ八ヶ岳」。都心からのアクセスもよく、子連れで気軽に行きやすいのも魅力です。

秋には毎年好評のハロウィンイベントも控えています。夏秋の親子旅に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

【施設情報】
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

・所在地:山梨県北杜市小淵沢町129-1
・料金:1泊 24,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
・電話:050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
・アクセス:JR小淵沢駅から車で約5分(無料送迎バスあり)

※記事内で紹介した商品の価格はすべて税込です。
※掲載されている情報は取材時点のものです。掲載後に内容が変更になる場合や、施設の休業日・営業時間・内容や実施の有無が変更になる場合もございます。
公式サイト等で最新の情報をご確認の上、お出かけください。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。