そして、お楽しみは波のプールだけではありません。イルマーレのもうひとつの魅力は、充実のキッズエリア!
カエルやてんとう虫などの生き物たちが暮らす森の水辺をイメージした水遊びエリアは、子供たちが目を輝かせる水の遊具がいっぱい。リズミカルに噴き出す水を踏んづけたり、上から落ちてくる水に打たれたりなど、思い思いに水と戯れることができます。
奥には長さ13mのウォータースライダー「どきどきスライダー」(身長110cm以上、体重70kg以下)と「でこぼこすべり台」(身長80cm以上)があり、こちらも子どもが列を作るほどの人気。
その奥には、葉をモチーフにしたパラソルとソファのあるデッキをしつらえた休憩エリアがあり、大人たちははしゃぐ子供たちを見守りながらゆったり過ごすことも可能。
イルマーレは滞在中何度でも無料で入れます。
「八ヶ岳マルシェ 2023」で地元の生産者さんと交流を楽しむ
「リゾナーレ八ヶ岳」の特徴といえば、プールだけではありません。ホテル内のメインストリート「ピーマン通り」にも注目です。世界的な建築家のマリオ・ベリーニが作り上げたヨーロッパのような街並みの中、八ヶ岳の素敵な暮らしをテーマにしたレストランやカフェ、セレクトショップなどが並びます。
正直、大人の女子旅であれば、ここのショップ巡りだけで恐らく半日は余裕で過ぎてしまうほど、お店が充実していてワクワクするような通りなんです。
そんな「ピーマン通り」では現在、地元の生産者が集う「八ヶ岳マルシェ」が開催中。夏のリゾナーレ八ヶ岳の風物詩とも言えるマルシェには、食べ物はもちろん、親子で参加できる手作り系のワークショップなども。さまざまなショップが立ち並び、にぎわいを見せています。
注目は、昨年大好評を博し、今年も登場している「夏野菜のかき氷」。ナス、トマト、トウモロコシの3種類のフレーバーが用意されています。野菜が持つ甘味を活かし、それぞれ野菜の風味は残りつつも甘さが引き立ち、野菜が苦手でも食べやすい味わいになっていました。
筆者のおすすめはトマト。酸味はありつつも甘さもしっかりと感じられて、さわやかで夏らしいおいしさです。
トウモロコシは元々甘みが強い野菜なので、デザートとして違和感なくいただけました。トッピングのトウモロコシがサクサクと軽い食感に仕立てられていて、いいアクセントに。
ナスはあずきや練乳と合わせた和風なかき氷。ナスとは思えない甘みたっぷりの独特な味わいでした。
今年はソムリエが厳選したワインをかき氷に合わせてマリアージュも楽しめますよ。