同商品の「期間限定バー」のカウンターに登場した妻夫木聡

 サッポロ生ビール黒ラベル「4月1日 黒ラベルの日」制定記念イベントが29日、東京都内で行われ、同商品のCMキャラクターを務める俳優の妻夫木聡が登場した。

 新CMで、妻夫木はプロボクサーの村田諒太選手と共演。妻夫木は村田選手に「大人とは?」「ボクシングとは?」などと質問を投げ掛けている。村田選手の印象について妻夫木は、「実際に会ってお話しをしたら、すごく哲学的な方で、いろいろな本を読んでいたり、知的な方なんだなという印象を受けました」と話した。

 CM撮影時のエピソードを聞かれると、「僕が投げ掛けた質問に、ジャブ並みの速さで返してくれましたね。頭の回転の速さがボクシングの強さにつながっているんだなって思いました。明るくフランクに、たくさん話し掛けてくれました」と共演時の様子を明かした。

 今年で芸能活動20年目を迎える妻夫木。「20年前と比べて、大人になったなと思う瞬間は?」と聞かれると、「20代の時は、大人になりたいなと強がっていた自分がいたんですけど、30歳を超えてからは、童心に返ることが素晴らしいなあと思う瞬間が増えました。何かに興味を持って、好きなものに突き進んでいくのは、とても身になりますし、好きなことに向かう人間は魅力的ですよね」と答えた。

 「30周年、40周年に向けて今後の目標は?」と聞かれると、「気付いたらあと数年で40歳だし、今を大切にして、後悔のない時間を過ごしたいですね。先日、嵐の櫻井(翔)君とメールをしていて、昔イタリアに行ったって話を聞いてたんです。『ご飯どこがおいしかった?』って聞いたら、『それ12年前のことだよ』って。そんなに時が過ぎたんだって思いましたね。櫻井ももうあと何年かで40歳だし、嵐として頑張ってるし。今を大切に生きたいですね」と笑顔でエピソードを披露した。

 新CMは31日から全国で放映開始。

関連記事