もしも、安室透に“安室の女”として会えたなら…?

――『コナン』の劇場作は、最近「応援上映」もよく行われていますよね。こちらに行った方もいるということでお聞きしたいのですが、いわゆる普通の上映と何が違うのでしょうか?

Tさん:応援上映は、上映中の声出しや光り物、場所によっては鳴り物もOKで、あと、コスプレでの入場ができるところもあるみたいです。

Yさん:そう、だから、かっこいいシーンとかで理性で抑えることなく「うわーっ」とか叫ぶことができるし、真面目なシーンで大喜利みたいなツッコミが入ることもあって楽しいです。キャラが出てくるとみんな名前で呼ぶんですけれど、安室透だけは名前がたくさんあるせいか、どちらかというと「キャーッ」みたいな歓声が多かったです。

――応援グッズは何か持って行ったんですか?

Yさん:サイリウムだけ持っていきました。最後のほうのシーンだけはどうしても応援したかったので。会場には安室のぬいぐるみを持ってきている人や日本国旗がかかれたグッズを持ってきてる人や、いろいろな人がいてとても楽しかったです。

――応援上映のほかに、『コナン』や安室透絡みのイベントに参加したことは?

Tさん:私は、東京の科学未来館でやっていた「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~』に6月に行ってきました。本格的な殺人捜査を体験して、コナンと安室透の着ぐるみと撮影や握手ができたりするんです。

着ぐるみって等身が独特なので、最初に見たときは「なんかコナンくんと身長変わらなくない?」みたいなうがった見方をしてたんですけれど(笑)、いざ握手をしたら安室さんの体温が感じられて「やばい、手があたたかい~」ってぽーっとなっちゃいまして(笑)。

Yさん:あのイベントは行きたかったんですよね。私も体温感じたかった(笑)。

Tさん:握手したら「はあ~」ってなって等身とかどうでもよくなっちゃって、腕組んでもらって写真を撮るっていう(笑)。イベントには“安室の女”のファンもたくさん来ていて、 あと、赤井秀一のぬいぐるみを持ってくる人がいると、安室さんが嫌そうな態度でむきゅーっとしたり、そういうのも見ていて楽しかったです。

――今、安室透の人気は本当にすごいことになっていますよね。彼が主人公のスピンオフ作品『名探偵コナン ゼロの日常』もスタートして、先だっては女性週刊誌の表紙を飾ってもいましたが、今の盛り上がりに対してどう感じていますか?

Yさん:国の恋人なので、まあ仕方ないかなと(笑)。

Tさん:私も盛り上がっているときからはまったので、「みんな好きになっちゃえば?」みたいな感じです。

――今後の安室透に何か望むことはありますか?

Yさん:いつか、彼の闇が明けることを願っています。

Tさん:このまま日本を守ってくれたらいいなと思います。

Kさん:今後の映画で安室透と工藤新一との絡みとかも見てみたいです。

――では最後に…もしも、“安室の女”として安室透に会えたなら、どんなことを伝えたいですか?

一同:(「えーっ!」「どうしよう~」と、はしゃいで困りだす。)

――ええと…この反応だけでみなさんの愛はよくわかりましたので大丈夫です(笑)。本日はたくさんのお話をありがとうございました!