実はこの結果、生活している場所の気象条件、生活習慣とものすごーく深い関わりが!
というのも調査が行われた2015年9月から今年8月までの気象条件を見てみると、暖冬と春から夏にかけての雨が多いことが広島県の特徴だったのです。
暖冬によって“肌冷え”が少なく、乾燥やくすみをカット。さらに雨が多いことで日ざしが弱く、“うっかり日焼け”をしないことで、肌へのダメージが少なかったのです。
また生活習慣で見てみると肩こり、首こりの人が少なく、血液のめぐりのいいからだの人が多い!さらには10代、20代においてはニキビができにくい人が多かったのです。
自分の住んでいる県の肌ランキングはいかがでしたか?
スポーツと肌、どんな関係?
今年の「美肌県グランプリ」では美肌とスポーツの関係に着目。運動することで、血行がよくなり、肌に必要な栄養や酸素がからだの隅々までいきわたり、美肌につながるということを知っている人も多いのでは。
さらにスポーツをすることで成長ホルモンが促され、肌の基礎代謝が上がり、角質のターンオーバーが整うことでも美肌へとつながるのです。
では美肌とスポーツ環境はどんな関係があるのか、「美肌県グランプリ」2位の島根県、4位の秋田県を対象に、日本女子体育大学の学生による考察が発表されました。
そして共通して言えるのが
(1)スポーツを見る人、支える人の関心度が高い!
バレーが盛んな島根県、バスケットボールが盛んな秋田県は、スポーツをする人も観戦する人も多い。
(2)日照時間が短い
集中的にトレーニングをしたり、公共の室内施設を利用する割合が高い。
(3)室内スポーツが盛ん
ということ。