本当に上手ですよね。彼女はまだまだ上を目指していますが、「自分の声がすごく嫌い」って言って、コンプレックスみたいだったんです。それを抜け出したくて、ボイストレーニングに行ったり、一時期海外へ勉強に行ったりもしていたんです。
本当に歌い方が変わったんですよ。
しゃべっているときの声が昔とは全然違うくらい、自分の声が嫌いっていうコンプレックスから、今の彼女がいると思うと、ちゃんと有言実行できている人だって感じます。
--去年、『ピーターパン』の舞台で共演したときも、以前との変化を感じていた?
あった! ありました。ハンドマイクを持って、「河西智美」としてソロライブをするときの歌い方と、ミュージカルでの歌い方を、ちゃんと自分の身体で歌い分けて表現できるようになっていて。それがすごいと思うんです。
私はそれがまだちゃんとできていないかもしれない。ともの曲を練習しているときに、
「舞台っぽく歌っちゃうと、おばさんが歌っているみたいになっちゃうから、“ハンドマイクバージョンの歌い方”にしたほうが絶対にいいよ!」
って、ともに言われたんです。「な、なに?? “ハンドマイクバージョンの歌い方”って??」って思いながら(笑)。彼女が自分の中でできる技術が、確実に増えてきているんだろうなと思うんです。
--歌い分けというと、声の出し方ということですか?
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。