食べちゃいけない深夜の時間帯に、視聴者のお腹を空かせるグルメドラマが放送されている。
その名も「どんぶり委員長」(毎週土/深夜0時〜・BSテレ東)。
お嬢様の学級委員長(伊原六花)は、クラスメイトで問題児の吉田(小西詠斗)が作った親子丼を食べたのを機に、どんぶりの魅力に目覚める。
どんぶり飯を食べたことがない委員長が、生まれて初めて親子丼を口にして以来、吉田のどんぶりに夢中になってしまうという、
とにかくなんでもどんぶりにして食べたくなる新感覚グルメドラマだ。
その美味しさ溢れるどんぶりを毎回作るのが、舞台『刀剣乱舞』の出演や、即興ドラマ『サクセス荘2』(テレ東)で話題の小西詠斗だ。
実は料理は超初心者だったという彼に、今回のドラマについて話を伺ってみた。
料理をしている僕の手元は見て欲しい(笑)
ーー今回、どんぶりを毎回作っては委員長に食べさせる、イケメンでモテるけれど、少し難ありという吉田くんを演じていますが、最初に出演が決まった時はいかがでしたか?
「もう、驚きでした! 僕、この作品に関わるまではまったく料理ができなかったので、”僕でいいのかな?”という不安がありました。でも、役が決まってから料理の先生に教わり、自宅でも練習をして、今では料理をする楽しさに開眼しました。
リズム良く包丁を動かすのが楽しくなってきましたね。といいながらも、腕前はまだまだなんですけどね」
ーー料理が楽しくなってきたということは、自炊もするようになったのですか?
「夜、自宅で時間がある時は料理をするようになりました。でも、1話で作った親子丼をひたすら作っています。あとは野菜炒めくらいなんですけどね(笑)」
ーー料理に初挑戦しながら、ドラマのメインキャラクターも務めるということでチャレンジングな作品になっていると思いますが、ここはぜひ見て欲しいというところはありますか?
「これまで関わりのなかった吉田くんと委員長が、どんぶりを通してどう変化をして、二人が心を通わせていくのか、その辺りをぜひ注目して見てほしいです。
あとはやっぱり、料理をしている僕の手元は見て欲しいですね(笑)」