このコラボレーションを、多くの人が待っていた。
11月13日(金)公開の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は、130人もの患者を安楽死させた実在の医師をモデルに描かれた禁断のクライム・サスペンスだ。死を願う者の、望みを叶える。それは、はたして罪と呼べるのか。
そんな究極の問いに、綾野剛と北川景子のタッグが挑む。
そして、映画を彩る主題歌には[Alexandros]を起用。この作品のために書き下ろしたという新曲『Beast』が容易に正解/不正解を容易に断じることのできないこの物語に厚みを加えている。
綾野と[Alexandros]といえば、2017年のCMで共演して以来、親交の深い間柄。待望のタッグを誰よりも喜んでいるのは、彼ら自身だった。綾野剛、そして[Alexandros]の川上洋平、磯部寛之、白井眞輝による貴重なクロストークをお届けする。
実は昔、剛ちゃんの髪型を真似していました(笑)
「[Alexandros]のみなさんとは、以前、CMでご一緒させてもらって。ただ、僕自身はその前から[Alexandros]の曲には触れていました。それこそ前のバンド名のときから知っていたので」(綾野)
「僕ももちろんご一緒させていただく前から知っていて。初めて剛ちゃんを観たのは『GANTZ』。登場の仕方が超カッコよくて、そのときはまだロン毛だったよね」(川上)
「完全ロン毛だったね」(綾野)
「正直、言いたくないけど、真似とかしてたんですよ、髪型とか(笑)」(川上)
「信じられない。びっくりだ(笑)」(綾野)
「美容院とかで『この人にしてください』って剛ちゃんの写真見せて(笑)。そしたら一緒にやったCMが剛ちゃんがうちらになりきるっていう設定で。あのとき、俺と剛ちゃんが似てるっていろんなところで言われていたみたいなんですけど、それはそうです、なぜなら俺が似せてたから(笑)」(川上)