5位『るろうに剣心 最終章 The Final』
公開8週目の『るろうに剣心』前編も、引き続きTOP10入りです。
主演の佐藤健をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優らこれまでの“るろ剣”オールスターが再集結。シリーズ最強の敵・縁役を新田真剣佑、かつての剣心の妻・巴役を有村架純が演じています。監督はシリーズすべてを手がけてきた大友啓史が務めました。
あらすじ:かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられていた緋村剣心は、志々雄真実との死闘の末、逆刃の刀を置き、神谷道場で穏やかな生活を送っていた。しかしそんな平穏もつかの間、突如として何者かが東京を攻撃し始め、剣心と仲間たちも再び危険に晒されることになる。
4位『キャラクター』
菅田将暉が主演を務める『キャラクター』は、土日2日間で動員13万3000人、興収1億9100万円を記録して初登場4位にランクインです。
浦沢直樹監督作品のストーリー共同製作者として携わった長崎尚志によるオリジナル脚本を、『世界から猫が消えたなら』の永井聡がメガホンを取り映画化。殺人鬼と出会ったことで、数奇な運命を辿る漫画家の末路を描きます。
共演は、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseほか。
あらすじ:漫画家として売れることを夢見る山城圭吾は、お人好しという性格が災いして悪役を描けず、アシスタントの日々を送っていた。ある日、スケッチに出かけた彼は、とある一軒家を見つけ足を踏み入れる。そこには無残に殺された4人家族と、ひとり佇む男がいて……。
3位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
ガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は初登場3位に入りました。
本作は、機動戦士ガンダム生誕40周年を記念して制作された、宇宙世紀の新たな100年を描く“UC NexT 0100”プロジェクトの第2弾です。ガンダムの生みの親、富野由悠季の同名小説を原作に、地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノアの運命を描きます。
声の出演は小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一ほか。監督は『虐殺器官』の村瀬修功。
あらすじ:第2次ネオ・ジオン戦争の終結から12年後、世界は変わらず軍事衝突が多発。さらに地球連邦政府の腐敗が混乱に拍車をかけていた。そんな中、腐敗を正そうとする反地球連邦政府組織“マフティー”は、地球連邦政府高官を暗殺するテロ行為を繰り返していた。
2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
先週トップを飾った『るろうに剣心』後編はワンランクダウンの2位に。
公開2週目は土日2日間で観客動員16万7000人、興行収入2億4500万円を記録。累計では観客動員76万人、興行収入10億円を突破です。
本作では「なぜ、剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか?」というシリーズ最大の謎が描かれます。出演は佐藤健、有村架純、高橋一生ほか。監督は引き続き大友啓史が務めました。
あらすじ:動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダーである桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍し、最強の人斬り“緋村抜刀斎”として恐れられていた。そんな折、暗殺の現場で若い女・雪代巴と出会った彼は、幕府の追手から逃れるため一緒に農村へ身を隠すが……。
1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
先週11位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開14週目で再び首位に返り咲きました。
土日2日間で観客動員16万9000人、興行収入2億6600万円をあげており、9週間ぶりに再びトップに立つという快挙です。累計では公開から99日間で興行収入は90億円を突破しています。
本作は、エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めました。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
3位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
4位『キャラクター』
5位『るろうに剣心 最終章 The Final』
6位『名探偵コナン 緋色の弾丸』
7位『漁港の肉子ちゃん』
8位『クルエラ』
9位『地獄の花園』
10位『Mr.ノーバディ』
今週末は『青葉家のテーブル』『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』『グリード ファストファッション帝国の真実』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』『モータルコンバット』『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』などが封切られます。