もしマンホールに落ちたら……一番に助けを求めるのはHey! Say! JUMPのメンバー

©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

――観ている人は「もし自分が川村と同じ状況に陥ったらどうするだろう」と考えると思うのですが、中島さん自身はどうすると思いますか。

確かに、観た方には「自分だったらどうするだろう」と、考えるくらい入り込んで観ていただきたいですね。ただ、僕だったら……よく手足が長いと周りから言われるので(笑)、つっかえ棒みたいになって上に登ろうとしますかね。

――でも、マンホールに落ちたときに足をケガしていますよね。

だからケガをしていない方の足で頑張って(笑)。

――自力で這い上がろうとするのですね。

たぶん、1回は試すと思います。そこは川村ともすごく共感できたところです。ただそれが無理だと気づいたあとの川村の行動は、彼の頭良さや、とにかく生きたいという生命力の強さだなとは思います。

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――もし一人にだけ電話がつながるとしたら、誰にかけますか。単に仲の良い人というより、ちゃんと自分を助けてくれる人にかけないといけないと思うのですが。

え~誰かな。誰だろうな……メンバー? でも一人ですよね。難しいな(笑)。

――何人かにかけられるとしたら?

まずメンバーにはかけますね。あとはマネージャーさんと、家族にも。

――誰が一番助けになると思いますか。

それで言ってしまうと警察じゃないですか(笑)。でもこの物語だと警察が頼りにならないという設定なので、それもまた闇ですよね。

――SNSを利用してみるとか?

この仕事をしていなかったらやっているかも知れないですけど……でも、どうかな? 名前を使っちゃうかも知れない(笑)。Hey! Say! JUMPのインスタグラムのアカウントがあるので、ライブ配信をする。絶対にできないけどそれが一番説得力ありますよね。何人かのファンの方は助けに来てくれると信じています(笑)。

そういうふうに考えると、川村と同じことをしてしまうのかも。命がかかっているから本能むき出しになって、そんなこと構っていられないってなるかもしれないですね。