指先を寒さから守る、ソフトグローブ

ニューイヤー駅伝や箱根駅伝などで、選手が手にグローブをはめているのを目にしたことがある方もいるでしょう。これは、寒さ対策です。

指先は寒さを敏感に感じ取り、寒空の中を走っていると“手がかじかむ”状態に。ランニングのパフォーマンスにも影響するので、選手はグローブで手を守っているわけです。

スポーツ用品店などでも販売されていますが、だいたい2,000~3,000円程度。決して安い買い物ではありません。そこでお勧めなのが、『ソフトグローブ』です。タクシー運転手などがよく使っているやつですね。

スマートフォンを操作したい人は、指先を少しだけ切り抜くと便利です。走っている際に指先は少し内側になって風を受けませんので、切り抜いても寒くありませんよ。

 

白荷札で荷物を預けるのも安心&スムーズ

多くのマラソン大会では、用意された指定スペースで荷物を預かってくれます。その際に重宝するのが、この『白荷札』。運営側で用意されている場合もありますが、

・紛失してしまった
・記入用テーブルが混雑している

といった際に、持参していると助かります。また荷物の預け場所にはたくさんのランナーの荷物がありますので、「自分の荷物だ!」とひと目で分かるような印を付けると、引き取る際に時間の短縮にも繋がります。

 

ワンタッチキャップで疲れていてもすぐに水分補給

多くの初心者ランナーの方々は、レースでもペットボトルなどで飲み物を持って走っています。レース中に用意されたエイドは設置場所が決まっているので、特にペースが速くない(=1km当たりを走るのに時間が掛かる)ランナーにとって、これは賢い選択といえるでしょう。

しかし走っていると、当然ながら疲れます。ペットボトルのキャップを開けるだけでも、実際には大変になるんです。とはいえ、専用ボトルは1,000円前後しますから、いきなり買うのは抵抗があるでしょう。

そんなときに、この『ストロー付きペットボトルキャップ』がお勧め。実際に、私も走り始めた頃には使っていました。しかも“ワンタッチ”で空けられるのが良いですよね。
これなら片手でも開け閉めできますし、わざわざペットボトルを高い位置に持ちあげなくても、ストローで中身を飲むことが出来ますよ。

 

なくしやすい安全ピンは自分で常備

マラソン大会では、必ずゼッケンを付けます。その際に安全ピンを一緒に渡されるんですが、これがなくしやすい…。私も過去に一度、たった1つ安全ピンが見当たらず、しかし大会本部に貰いに行く時間がなくて、四隅の1つだけペラペラ風になびかせたまま走ったことがあります。

ということで、安全ピンは持っておきましょう!仲間と出場する場合は、100円で何十個も入っているので、あげても良いですよね。