一緒にいて居心地がいいというのが大きい
撮影/川野結李歌
――お二人は『飴色パラドックス』での共演以来、お互いのライブを観に行くなどの交流が続いているそうですね。
木村:誕生日にご飯に行くこともあります。
山中:誕プレは3年連続で交換しあっています。
木村:ジーンズとパーカーをもらって、愛用しています。
山中:けど僕、誕プレ交換してるの慧ちゃんくらいかも。
木村:そうなの? それはマジでうれしい。
山中:毎年、何がいいかなって考えて。
木村:僕も柔の誕生日は楽しみ。何をあげようか考えるのが。
山中:前に1回の誕生日で靴を2足もらいました。
木村:どっちがいいか迷っちゃって、両方あげちゃえって(笑)。
撮影/川野結李歌
――お互いにリサーチはするのですか。
木村:ジャブは打ちます。
山中:あははは(笑)。「何でもいい」って言われるのが困るのはわかっているけど、何をもらってもうれしいから、「何でもいい」って言っちゃうんです。でも、前回の誕生日のときは「最近、パンツがないかも」って言って。めっちゃかわいいのをいただきました。
木村:うん(笑)。
――なぜそんなに仲良くなれたのですか。
山中:言われてみると確かに。こんなに仲良くなった共演者の方はいないかも。
木村:一緒に居て楽なのはあるかもね。考え方も似ているし。
山中:僕ら二人ともおしゃべりなタイプではないので、のんびり過ごしているだけなんですけど、それが楽しいんです。あとは慧人くんがマメなのも大きいかも。
木村:確かにマメなタイプではあります。
山中:僕から誘うこともありますけど、慧ちゃんがコンスタントに誘ってくれるんです。僕、普段はあんまり外に出ないタイプで。
木村:家でゲームとかだもんね(笑)。
山中:慧ちゃんとのご飯ぐらいしか外に出ないかも(笑)。
撮影/川野結李歌
――大切な存在ですね。
山中:本当にそう思います。
木村:うれしい。僕も実は後輩を誘うのはあまり得意ではなくて。そう思うと、一緒にいて居心地がいいというのが大きい気がします。柔とは無言でも平気で、気を使ってしゃべらないとってことがないんです。
山中:その感じがいいんです。マナーとしては良くないんですけど、二人きりのときにお互いに携帯を見ていても気にならない。
木村:そうそう。携帯で見ていて何か見つけたものを「これ見てよ!」みたいに言って、そこからまた会話が始まることもあります。そういう感じを楽しめているので、この関係はこれからも続きます(笑)。
山中:そうですね(笑)。
©幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
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プライベートでも仲が良いというお二人だけに、写真撮影では本当に同じグループのメンバーでは?と思うくらいの自然にポーズや表情を合わせてくださいました。
ご本人たちもおっしゃっていましたが、それぞれに別のグループに所属している5人が、一つのアイドルグループとして活動しているのを見られるのは奇跡です! ぜひ、さほ子と皇太の恋愛模様も楽しみつつ、ライクレメンバーの奇跡の共演もスクリーンで楽しんでいただければと思います。
作品紹介
映画『君がトクベツ』
2025年6月20日(金)より全国公開







































