――(笑) ちなみに男性以上にイケメンのルウトさんが思うイケメン像はどんな感じですか?
ルウト:実は三次元の人間をかっこいいと思ったことってあまりなくて。男性としてというより、人間としてかっこいいと思うのは仲村トオルさんとか、堤真一さんとか、阿部寛さんですね。背が高くて色黒で声が低い。それは自分では絶対出せないものなので、憧れます。
――では二次元だと?
ルウト:最初にハマったのはドラゴンボールのピッコロさんですね! 孫悟飯を拉致しておきながら、リンゴをくれる優しさに惚れました! 基本的にジャンプ系の敵キャラが好きです。信念を持っていて、いざというときにかっこいいキャラが好きですね。
――現実にはなかなかいませんよね。
ルウト:やりたいこと、やるべきことを一つ見つけて、それにまっすぐ従ってストイックに努力している人はかっこいいと思いますね。私の場合だと、最近は筋トレを始めています。男としても女としても筋肉はあった方がいいと思うし、真ん中だからこそできることをやっていきたいですね。
――今後はどんなことに挑戦したいですか?
ルウト:まずはこの舞台で、先輩方に負けないよう、超えるくらいの気持ちで自分を出していけたらなと。それから先は、ずっとクールで真面目な役が多いので、もう少し自分の性格に近いアホっぽいキャラもやってみたいですね。Twitterやブログで書いている内容を見た方から、「想像と違う!」ってよく言われるので(笑)。
――今後は癒し系で?(笑)
ルウト:アロマテラピーのルウトでいきますよ!(笑)
ルウト●メンズファッション誌「Men's SPADER」にて女性でありながら男装モデルとしてデビュー。さらに「KERA」でも男装モデルとして活躍。次世代のカリスマ男装モデルとして今もっとも注目されている。TVドラマ『実在性ミリオンアーサー』 モードレッド役で出演。
1月21日~25日まで博品館劇場にて公演される『ヴァンパイア騎士Supported by 青山メインランド』に出演。オフィシャルブログ「(*´・ω・`)<バカ王子育成日記」