顔の筋肉 イラスト sino

顔の筋肉を鍛えるとシワに効果

毒だしに続き、さらに顔の筋肉を鍛えることで、ほうれい線やおでこのシワにまで効果があるということで、お次は顔の筋トレです。

顔にはたくさんの筋肉があるそう。

「こうかくきょきん」に「がんりんきん」。初めて聞くような名称の筋肉が並びます。

普段意識していない筋肉なので動かすのがなかなか難しいのですが、なにごともまずは意識を向けることから、ということでした。

ほうれい線をなくす筋トレ法

ひとつ、顔筋トレのやり方をご紹介しましょう。

多くの人が気にするほうれい線をなくす筋トレは、口を縦に開けます。その顔は、まるでムンクの名画「叫び」!鼻の下を伸ばし、上唇で上の歯を隠すようにして、ほうれい線を伸ばします。

このときに意識するのは、頬骨から目尻にかけての筋肉。ここをピクピクっと動かします。これを10回繰り返します。

顔の筋肉は、日頃から表情豊かに暮らすことでも鍛えられそうです。同じ笑うなら、思いっきり笑って、笑いながら筋トレしてしまいましょう。

やるとやらないで10年後が変わる!?

セミナーの最後にMicacoさんが言った「10年後が全然ちがってきますよ」という言葉が強烈に印象に残っています。

Micacoさん自身、すでに成人したお子さん2人のママだそうです。子どもがいたって、キレイでいい! まちがいありません!

子育てを理由に美をあきらめるのは悲しいもの。それに、子どもはキレイなママが好きですよね。自分のため、そして家族のために、キレイでいる努力は軽々とやってしまいましょう。

なにごとも、習慣化しないと結果は出ませんから、まずは毎日1分の毒だし顔トレを朝夕2回と、顔の筋トレを最低1回は続けた方がよさそうです。

やり方は、こちらの書籍『脱・オバサン顔! 1分間毒だし顔トレ』を参考にしてみてください。実際にMicacoさんが指導してくれるセミナーも毎月開催されています。

【取材協力】Micaco

1967年生まれ、ボディライン・アーティスト。自身の17キロもの産後太りの経験から、独自の骨盤矯正メソッド「インスパイリング・エクササイズ」を考案。

主婦・OL・妊産婦を含む多くの女性たちを対象にレッスンやセミナーを行う一方、女優・モデル・タレントのパーソナルトレーナーとしてもボディメイキング指導にあたる。著書に『アンチエイジ・インスパ たるまない身体は下半身でつくる』『胸は落とさない! 下腹ペタンコダイエット』などシリーズ累計55万部突破。