M!LK

吉田からは11月に今回のライブの実況生放送番組の放送が決定したことが発表され、ライブの裏側だけではなくもしかすると、仮装についてもまた詳しい話が聞けるかもしれないので要チェックだ。

そしてハロウィンライブも残すところ2曲に。

「みなさんの愛の力のおかげで成功させることができました。やっぱりM!LKってHOMEだな、と思いました」という佐野のコメントから名曲『HOME』へ。

全員仮装姿での歌唱ということもあり、普段とは違う『HOME』となったが、メンバーのM!LKというグループに対しての強い想いがより込められたものとなり、視聴者の心を打った。

ラストは曽野の「最後は踊るのみ!」という呼びかけと共に『SAY YEAH』で盛り上げた。離れた場所にいても、メンバーと視聴者の熱が重なったのではないだろうか。

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最後のあいさつでは、今回の演出を塩崎が担当したことが明かされ、視聴者の驚きを呼んだ。

「やりたいものを全部詰め込んで実現できたのがすごく嬉しくて、今は達成感に満ちあふれています」と満面の笑顔で語る塩崎にメンバーからも「本当にすごい!」と称賛と感謝の言葉がかけられた。

佐野は「すごく楽しかったですね!」と笑顔を弾けさせたあと「今回はみ!るきーずのみなさんもたくさん心配してくださって、(Twitterでも)トレンド入りをしたということで本当に感謝しています。生でみなさんにお会いしたいな、と思いますし、身体には気をつけてください」とファンを気遣った。

また、「ライブができたことに達成感があふれている。いまは会えない中ですけど、いつか会える日が来ると信じています」と山中が静かに、でも力強く言うと、曽野も「今回のライブは楽しさを再確認できた」とライブの充足感を口にした。

更に「何が楽しいかって5人で踊ってるとき。5人一緒に届けていることが本当に楽しかった。これからも5人で一緒に進めていけたらいいな、と思います」とメンバーとの時間を噛みしめるように語った。

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そして吉田はこれまでと今回の配信ライブを振り返り、「ひとつひとつ、いろんなことが会えない中でも経験値になっているので、この貯めた経験値を会えるようになったら爆発させたい。これからも5人で楽しくいろんなコンテンツを出していきたいな、と思います」と思いを伝えた。

さて、ヴァンパイアの正体だが……楽屋でライブ後にくつろぐ5人の映像が。しかし4人の首筋には鋭い歯型。4人が楽屋を出ていき最後に残った佐野勇斗が唇の血を拭い、カメラに向かって挑戦的な表情を……変幻自在な役者としての一面も見せつけた。

ラストには「Next X’mas…」というメッセージが。今回のハロウィンライブでも新たな魅力を見せつけたM!LKだが、2020年の彼らからはまだまだ目が離せなさそうだ。

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【M!LK ONLINE LIVE】SEXY HALLOWEEN〜WHO IS VAMPIRE〜
11月8日(日)23時59分までニコ生のタイムシフトで見逃し配信中!

※詳しくはニコニコ生放送のHPをご覧ください。

大阪府出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして執筆活動を開始。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。たれ耳のうさぎと暮らしている。ライブと本があったら生きていける。