荒牧慶彦(鬼太郎) ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション ©舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

水木しげる生誕100周年を記念した舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が、7月29日、明治座にて開幕した。

フォトギャラリー【全9枚】“ねこ娘”に“ねずみ男”も!舞台『ゲゲゲの鬼太郎』のキャスト写真
  • 上坂すみれ(ねこ娘)
  • 藤井隆(ねずみ男)
  • 七海ひろき(天邪鬼リン)
  • 浅野ゆう子(砂かけばばあ)
  • 立花裕大(タケル)

半世紀以上に亘り多くの人に愛され続けてきた作品

『ゲゲゲの鬼太郎』は、1965年の週刊少年マガジンの連載に始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど半世紀以上に亘り多くの人に愛され続けてきた作品。

登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、作者である水木が新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品とも言われている。

本公演は、8月15日(月)まで明治座で上演されたあと、8月19日(金)より大阪梅田芸術劇場メインホールにて上演される。今回の開幕にあたり、キャストからコメントが到着した。

荒牧慶彦 コメント

『ゲゲゲの鬼太郎』という、誰もが知る作品の舞台化ということで大変なプレッシャーもありますが時代毎に様々な変化を遂げている『ゲゲゲの鬼太郎』だからこそ、舞台での表現も自由なところにあるなと思っています。

既存の鬼太郎のイメージをリスペクトしながら今表現できるゲゲゲの鬼太郎を演じたいと思います!

上坂すみれ コメント

上坂すみれ(ねこ娘) ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション ©舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

ねこ娘役を演じさせていただきます、上坂すみれです!

自分にとって人生で初めての舞台で、『ゲゲゲの鬼太郎』という大好きな作品に携わらせていただくことを、改めて光栄に思います。

普段は声優として活動しており、映像の中のキャラクターに声をあてるという仕事が主なので、舞台上でのお芝居はとても新鮮です! 周りの先輩方やスタッフさんにひとつひとつ教えていただきながら、あっという間に稽古期間が過ぎてゆきました。

妖怪と人間という異なる種族の対立や、共存していくにはどうすべきなのだろう? と考えさせられるドラマがありつつ、笑いあり切なさありのドキドキワクワクな鬼太郎ワールドに引き込まれてゆく物語です! ぜひ、多くの方々に楽しんでいただきたいです。

藤井隆 コメント

藤井隆(ねずみ男) ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション ©舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

どんな舞台美術なのか稽古場で模型を見ながら劇場に入るのをずっと楽しみにしてました。
荒牧さんが毎日誠実に稽古を重ね、先頭を走ってくれたのでみんなで一丸となれました。

上坂さんの初舞台が楽しい気持ちで始まって大阪で終わることができたらいいな〜と思ってます。
浅野ゆう子さんのとっても華やかな砂かけばばあも楽しい場面がいっぱいで見どころです!
スタッフ、出演者一同、万全の体制で感染症対策を心がけ劇場でお待ちしております。

七海ひろき コメント

七海ひろき(天邪鬼リン) ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション ©舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会

楽しくて笑いの絶えないお稽古場でした。
皆さんと沢山話し合いながらお稽古したので、公演を重ねながらより深く表現していけたらなと思います。

そして、槍の殺陣は初めてでとても難しいですが……精一杯頑張ります!
なにより、ゲゲゲの鬼太郎ファミリーが揃った時のワクワクする高揚感を、是非お楽しみいただけたらと思います! 劇場でお待ちしています。