【映画動員ランキング】『ドラえもん』首位浮上！「円谷プロ×TRIGGER」新作もランクイン

6位『ロストケア』

葉真中顕の同名小説を松山ケンイチと長澤まさみの共演で映画化した『ロストケア』が初登場6位に入りました。

42人を殺害した介護士と事件の真相に迫る検事の対峙を描いた社会派サスペンスです。

監督は『そして、バトンは渡された』等の前田哲、共演は鈴鹿央士、坂井真紀、柄本明ほか。

5位『グリッドマン ユニバース』

円谷プロダクションとTRIGGERがタッグを組んだ、劇場版アニメーション『グリッドマン ユニバース』が初登場5位にランクインです。

特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原点にしたテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』を手掛けた雨宮哲監督が、2作品をクロスオーバーさせた完全オリジナルの劇場最新作です。

声の出演は緑川光、広瀬裕也、斉藤壮馬、宮本侑芽、悠木碧ら。

4位『THE FIRST SLAM DUNK』

公開17週目の『THE FIRST SLAM DUNK』は先週と順位は変わらず。

週末3日間で動員12万7000人、興収1億5900万円を記録しており、累計成績は動員860万人、興収124億円を突破しました。

週刊少年ジャンプで1990年から6年間連載された井上雄彦の『SLAM DUNK』を基に制作された本作は、原作者の井上雄彦が監督・脚本を務め、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春を描きます。

声の出演は宮城リョータ役に仲村宗悟、三井寿役に笠間淳、流川楓役に神尾晋一郎、桜木花道役に木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めます。

3位『シン・仮面ライダー』

公開2週目の『シン・仮面ライダー』は先週から1ランクダウンするも、週末3日間で動員17万8000人、興収2億7800万円を記録。

累計成績は動員75万2000人、興収11億4700万円となっています。

庵野秀明監督が手がけた本作は、1971年から放送された石ノ森章太郎原作の『仮面ライダー』シリーズ誕生50周年プロジェクトとして製作されたオリジナル作品です。

秘密結社SHOCKERと対峙するヒーローたちの姿を描きます。

主人公の本郷猛／仮面ライダー役に池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子役に浜辺美波、一文字隼人／仮面ライダー第2号役に柄本佑が扮します。

2位『わたしの幸せな結婚』

先週トップを飾った『わたしの幸せな結婚』は1ランクダウンの2位に。

週末3日間の成績は動員19万2000人、興収2億6200万円、累計成績は動員94万9000人、興収12億7100万円を記録しています。

Snow Manの目黒蓮が主演を務める本作は、明治・大正期を思わせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人と、家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリーです。

原作は、累計発行部数650万部を誇る顎木あくみの小説＆コミック。

ヒロインを演じるのは今田美桜。共演は渡邊圭祐、大西流星ほか。監督は『最愛』など話題のドラマを手掛ける塚原あゆ子。

1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』

公開4週目の『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』は先週3位から再びトップに順位をあげました。

週末3日間で動員32万2000人、興収3億9200万円をあげており、累計成績は動員211万人、興収25億円を突破しています。

劇場版シリーズ第42作目になる本作では、のび太たちが誰もが完璧になれる楽園に隠された謎を解き明かそうと奮闘します。

監督は、TVシリーズの演出を手がけている堂山卓見。脚本は古沢良太。

声の出演は水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴の他、物語の鍵となるゲストキャラクターをKing & Princeの永瀬廉が担当します。

全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）

1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』
2位『わたしの幸せな結婚』
3位『シン・仮面ライダー』
4位『THE FIRST SLAM DUNK』
5位『グリッドマン ユニバース』
6位『ロストケア』
7位『シング・フォー・ミー、ライル』
8位《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》
9位『なのに、千輝くんが甘すぎる。』
10位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

今週末は『生きる LIVING』『映画刀剣乱舞-黎明-』『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『エスター ファースト・キル』『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』『わたしの見ている世界が全て』などが封切られます。