仕事、勉強、スケジュール管理など、生活に欠かせない電子機器。しかし、膨大な情報量や止まない通知に疲れてしまうことも...。

また、情報や流行がアップデートされる速度も極めて早い現代、少しでも電子機器を離れたら、「情報を取りこぼして周囲に置いていかれるかも」という恐怖(FOMO)を感じる人もいるかもしれません。

筆者も、普段は電子機器を肌身離さず持って暮らしていますが、眼精疲労や情報疲れにとても悩んでいました。そこで今回、噂のデジタルデトックスに挑戦してみることに!

デジタルデトックスとは?

デジタルデトックスとは、自発的に電子機器の使用を控えていくこと、またその期間を指す言葉。情報社会が進みスクリーンタイムが急増した現代、心身の健康や周囲の環境により目を向けるため、こういったデトックスが人気になっています。

今回、筆者は思い切って電子機器を全面的にカット。「いきなり一人でやるのはハードルが高いかも」と思い、土日も社用携帯とにらめっこする仕事熱心な妹に声をかけ、一泊二日の「完全デジタルデトックス旅」に出ることにしました。

旅の目的地は、田舎で一人暮らしをする祖母の家。仲の良い姉妹ですが、一緒にいる時間にスマホやゲーム機に触れないなんて10数年ぶり。なんだか緊張しますが、果たして旅の行方は?