ウレぴあ総研を見てくださっている皆さんには馴染みがないと思いますが、今オタク女子の中で大ブームになっているジャンルがあります。それは“乙女系”と呼ばれるもの。なんと自分自身が物語の主人公になって、イケメンの男性キャラクター達から口説かれてしまうのです!

一度ハマってしまうとなかなか抜け出すことのできない世界を皆さんにご紹介。今回はドラマCDシリーズ『華ノ幕末 恋スル蝶』の世界と、新選組一番隊隊長沖田総司を演じた、声優の島崎信長さん(崎の字の正しい表記は公式プロフィールをご参照ください)のインタビューを紹介します。
 

"ダミーマイク"で隣にいるような臨場感!

女性向けゲームブランド「aura」より、SNSの「GREE」にてプレイできる女性向け無料恋愛シミュレーションゲーム『華ノ幕末 恋スル蝶』。それがこの度シチュエーションドラマCDシリーズとなって声優により新たな命が吹き込まれ発売。

また、今シリーズではダミーヘッドマイクと言われる人間の顔を模したマイクを使って収録されており、イヤホンやヘッドフォンで視聴するとまるで隣にいるような臨場感が味わえるようになっています。

 

物語の舞台は幕末、京都最大の花街・島原。美しい遊女たちが艶を競う花園であると同時に、たとえ幕府の役人であろうと出だしが出来ない隔離された世界。

夜になり島原に明かりが灯ると、討幕を企む維新志士たちや日々の憂さ晴らしに来る新撰組隊士たちなど、夜な夜なさまざまな人が集まってきます。その中でも高級遊郭「華艶楼」(かえんろう)には“あの世の入り口”だという噂が。

主人公となるリスナーのアナタは華艶楼で働く新米花魁です。そんなアナタは「地獄の官吏」として死に逝く魂を査定するという秘密を持っています。アナタの目の前に現れた男は誰よりも死に近い。そこへ幕末を駆け抜けた男たちとアナタは逢瀬を楽しむというストーリーです。

2013年11月27日に『華ノ幕末 恋スル蝶 第一夜 土方歳三(CV:保志総一朗)』からシリーズで展開されています。すでに『第二夜 高杉晋作(CV:中井和哉)』、『第三夜 斎藤一(CV:菅沼久義)』が発売されています。

今回は第五夜に登場する沖田総司役の島崎信長さんにインタビューしてきました。本当に甘い言葉を囁かれているような気分にさせてくれる“乙女系”にハマってみてはいかが?