腸内フローラは、まさにお花畑です。肥料をやってお花達が育ちやすい環境にしてあげれば、実をつけ種を放って何度も生まれ変わり、一生美しい花畑を維持できます。

反対に世話をしてあげないと、あっという間に荒れ果て、醜い悪玉菌の花でいっぱいになってしまいます。

  • 肥料 → 善玉菌の餌(オリゴ糖、食物繊維)
  • 育ちやすい環境 → 弱酸性(乳酸菌、酵母菌、麹菌、納豆菌)
  • 世話をする → 良質な睡眠と規則正しい食生活と適度な運動

たとえ赤ちゃんであっても、食事や生活の仕方によって腸内フローラの環境は左右されるのです。

最近では、幼稚園児や小学校低学年の児童でも夜更かしや肥満の子供が増え、それに比例して便秘で病院にやってくる子供も増えているそうです。子供用の便秘薬も発売されています。腸内フローラの乱れは、確実に幼い子供たちにも忍び寄っているのです。

いかがでしたか。
幼児の腸内フローラの維持が、子供の健康だけでなく、幼児のパーソナリティ形成にも良い影響を及ぼすことを、ママが頭の隅に置いておくだけで、愛する子供の未来が変わるかもしれません。

「三つ子の魂百まで」といいますので、幼いうちから腸内フローラを美しく保つような生活スタイルを身につけさせてあげましょう。

心理カウンセラー・インテリアコーディネーター・社労士・旧司法試験合格といった多彩な資格を持ち、これらの資格と経験を活かして社労士事務所を経営していましたが、夫の転勤を機に事務所を廃業しました。現在は、資格を活かしたライターのお仕事を細々とさせて頂き、心理学系・医療系を中心としたコラムを書き始めて5年目を迎えています。