×第7位 意味のないつまらない言葉を書かせる
「あいうえおかきくけこ・・・」の五十音表でひらがなをバラバラで書いても、ちっとも面白くはありません。
また、ドリルに例題として出してある「りんご」「くるま」などのひらがなをなぞらせても興味を示さない子供もいます。つまらない練習のさせかたですね。
【解決法】
そんな時は一番、興味関心を持っているものを言葉にしてオリジナルプリントを作ってしまいましょう。言葉としては「やまのてせん」「くれよんしんちゃん」「ちびまるこ」「たなかせんせい(担任の名前)」などです。大好きな言葉ですから嬉々として取り組んだりします。
×第8位 ◯◯◯の「◯」と書かせる
(c)あべゆみこ
例えば、「うさぎの“う”を書きましょう」というと子供は「う」ではなく「ウサギそのもの」を頭に思い浮かべています。「“う”がイメージできるだろう」と考えるのは大人の勝手な思い込みですよ。おしりの「お」と教えてもお尻の絵を描きたくなります。
【解決法】
それよりも「□さぎ」の穴あき形式で与えて「う」を書かせましょう。
×第9位 書きにくい筆記用具で書かせる
安いからと100円ショップで5本パック100円の鉛筆(1本あたり20円)の鉛筆で書くと芯の質が悪いので書きにくいです。
【解決法】
三菱鉛筆やトンボ鉛筆など鉛筆を作ることを専門にしているメーカー品を選びましょう。 また、幼児は筆圧が弱いので、2Bや3Bを使いましょう。Hなど力を入れても薄い線しか書けないもの避けましょう。
まとめ
子供側の気持ちに立ってみると「大人からされて嫌なこと」が見えてきます。
せっかくわが子が書くことに興味を持ち始めたのならば、親は勉強の意欲の芽を摘まないようにしてくださいね。
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