死神とサニーが出会う歩道橋
韓国伝承の産神「三神ハルメ」(イエル)の導きにより、前世で縁のある死神とサニー(ユ・インナ)が運命的な出会いをする場面です。
サニーを見て思わず涙がこぼれる死神ですが、前世の記憶はありません。
しかし、前世に関係する指輪を気に入った2人は、これがきっかけとなってその後も会うようになります。
そんな運命の出会いをする、死神とサニーの歩道橋。
地下鉄2号線の支線の区間にある「龍踏(ヨンダプ)駅」の出口からつながる歩道橋がロケ地でした。
足を運んだ時は橋の舗装中だったようですが、「あの場所だ」とすぐわかる、ドラマそのままの雰囲気があります。
歩道橋は見晴らしの良い場所にあり、遠くの景色までよく見渡せて、川の流れを見ていたら白い鳥が羽を伸ばしていて、ほっこり。
橋のところどころに、フォトスポットや詩が書かれた板など『トッケビ』に関連するものが展示されていました。
死神がサニーにキスした場所
惹かれあっている死神とサニー。ですが、人間ではなく、前世の悪行もあったため、身を引く決心をする死神。
前世が見える死神がキスをすると、サニーにも前世の悪縁の記憶が蘇りますが、死神が見つめて自分との記憶を消し去ろうとした悲しい場面です。うずくまるサニー……。
ウンタクが通う高校として登場した、ソウル中央高等学校からほど近い場所にあります。
左側に見えているのは、現在はギャラリーのようでした。
この道の奥のほうから、サニーが死神に呼び出されてやってきたのに切ない結果に。
2本の電柱が確認できると、劇中の同じ場面ということがわかります。
いざロケ地に立ってみると、あんなに切ない場面が撮影されていたなんて思えないほど、普通の路地がキャストの力でドラマチックになるものなんだと実感できるのが、ロケ地巡りの醍醐味のひとつかもしれません。