激ウマグルメ1:フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」

フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」店内

まずは「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の中にあるフレンチレストラン「Sonore」。

こちらは、地産地消の食材をいかしたフランス料理のコースメニューが楽しめます。海鮮がメインで、サメなどの変わった料理も楽しめます。

メニューの紹介も食材のみ。食す前に妄想を膨らませてくれて楽しい

コースの最初は雪がしんしんと降る渓流テラスにある、かまくらの中で食すアペリティフ。

奥入瀬渓流をイメージした器に1品ごとこだわりの前菜が美しく盛られています。

【フレンチレストラン「Sonore」】季節の食材を用いた前菜は一口ごとに驚きがある美味しさ。シャンパーニュとの奥深いマリアージュが雪のかまくらの中で楽しめる

今回、ペアリングが11000円で楽しめるということで選択しました。食・飲み物にこだわったソムリエとの会話がはずみ楽しいのでおすすめです。

また脇役に思われがちなパンはカリふわでコクもあり、もはや主役級の美味しさ!これだけでもりもり食べられます。

南部鉄器で焼かれたパンは、カリふわで甘く絶品!

海鮮だけでなく、肉も熟成肉にこだわりをもっていて、驚きのウマさでした。

激ウマグルメ2:ピザ

ホテルの近くにあった「石窯ピザOrtolana(オルトラーナ)」はランチにおすすめな野菜がおいしい窯焼きピザ。

看板メニュー、野菜いっぱいの「オルトラーナ」と店員さんにおすすめされた「長芋とにんにく」のピザをハーフ&ハーフで注文。

【石窯ピザOrtolana】「オルトラーナ」と「長芋とにんにく」のハーフ&ハーフ

ピザがくるまでの間、奥入瀬にはクラフトビールもあるということでヴァイツェンとダークラガーの2種を注文して飲み比べ。

ヴァイツェンは飲みやすく、ダークラガーは独特の苦味とコクがあります。外は寒くても、店内は温かいので、雪見ビールはひときわ美味しく感じられました。

【奥入瀬クラフトビール】水がいいのかするりと飲めるウマさ

そして石窯で焼かれた出来立て熱々ピザがテーブルに運ばれてきました。

青森は長芋とにんにくが有名ですが、一口かじると長芋がほっこりしていておいしい。「オルトラーナ」も野菜の甘みが口の中にふわっと広がり食べごたえも抜群です。

【石窯ピザOrtolana】青森にちなんだおしゃれ雑貨が店内で販売されていた

なお、こちらのお店は「青森こだわりのグッズ」も販売していて、青森県をデザインしたTシャツがかわいくて、思わず購入してしまいました。

<DATA>
石窯ピザ Ortolana
〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保11-253
【営業時間】11:00から15:30(14:30ラストオーダー)

激ウマグルメ3:りんごスイーツ「あら、りんご。」

奥入瀬観光案内所の中にあるりんごスイーツショップ「あら、りんご。」

最後に青森といえば、りんごスイーツ。

奥入瀬渓流ホテルから徒歩3分ほどの観光案内所の中にあるりんごスイーツショップ「あら、りんご。」は、スイーツを食べたあと、お土産探しができるのも嬉しい。

こちらのお店は1年を通して、その時にいちばんおいしい青森県産のりんごを厳選。りんご本来の味が引き立つレシピで作ったスイーツやドリンクが楽しめます。

まずは星野リゾートの人スタッフイチ推しの「旬の蜜入りりんごを使ったアップルパイ」を購入。いまの旬のりんごはトキで、こちらのスイーツもその時々で、りんごの種類が変わるそう。

【あら、りんご。】トキのアップルパイ。パイの中には生のりんごがごろりと入っている

ジャムではなく、まるまるりんごが使われたパイなので、甘いものが得意でない人でも美味しく食べられます。

お店のオーブントースターでちょっと焼いて食べると、ほっこり甘くて思わず笑顔になれる美味しさでした。

りんごパイも甘じょっぱく、思ったより軽めでサクサクと美味しく食べられておすすめです。

【あら、りんご。】新鮮なりんごを薄くスライスし、りんご本来の味が楽しめる
<DATA>
あら、りんご。
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183 奥入瀬渓流館(奥入瀬フィールドミュージアム内)
営業時間 9:30〜17:30 定休日 不定休

今回訪れた「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、青森ならではの自然と食の豊かさをじっくりと体感できた貴重なひとときでした。

レストラン「Sonore」の食事の最中、めったに見られない野生動物、テンに出会えたのも印象的でした。

テン(※モデルです)

心洗われるような自然と五感を刺激する美味しい食事に出会える「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。ぜひここを拠点に青森滞在の一期一会を満喫してみてはいかがでしょうか。

<DATA>
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
所在地 :〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
電話 :050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
客室数 :187室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊24,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
アクセス:JR 八戸駅・青森駅から車で約90分(無料送迎バスあり・要予約)
フォトギャラリー温泉好きにはたまらない!冬の青森感動体験と激ウマグルメを写真で見る
  • 「大間の鮪づくし会席」先付けの鮪と雲丹のあられ和え黒にんにく風味
  • 【界 津軽】ゆったりとくつろげる客室「津軽こぎんの間」
  • 「大間の鮪づくし会席」中トロ、赤身と鮮度も抜群!
  • 【界 津軽】かまくら露天風呂から見えるこぎん灯籠
  • 【界 津軽】かまくら露天風呂(男湯)

ウレぴあ総研の記事「【青森】美肌の湯と美味探訪!「界 津軽」冬のぜいたく温泉グルメ旅 」に続きます。

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。