そもそも稼ぐ力がなくて収入が少ないと、投資もできないし、お金も増えない。投資の前にはまずは3ヶ月は働かなくても生活できるお金が必要です。

でも、そもそもそのお金をつくるのに精一杯という人がいるのも確か。つまり、稼いでいなければ、投資に使えるお金もできず、いつまで経っても資産も増やすことはできません。

でも「稼ぐ力」を身につければ、きっと何かが変わるはず。

そこで11月20日より発売となる厚切りジェイソンの書籍『ジェイソン流のお金の稼ぎ方』から「稼ぐ力の身につけ方」について紹介していきたいと思います。

 

〝稼ぎ方〟は投資のようにお金を増やすテクニックではなく、

自分自身の価値を上げることで世の中から求められるようになり、

それがお金という形で自分に入ってくるというものです。

人生をかけ豊かで充実した人生を送りたいと願うすべての人にとって
この本がなにかのきっかけやヒントになればうれしいです。
さあ、まずは勇気を持って一歩踏み出してみませんか?

『ジェイソン流お金の稼ぎ方』より

「稼げる人」と「稼げない人」その差はなんだか知っている?

世の中は「稼げる人」と「稼げない人」が明確にいます。では、その差はどうして生まれるのか?

この答えはとても明確です。それは稼げる人は「できること」と「世の中に必要とされていること」の両方を考えて行動をしてきたんです。

稼げる仕事を判断する“三角形”

ジェイソン氏は仕事を選ぶ上で「稼げる仕事を判断する三角形」があると考えています。

そのうちの2つは「できること」「世の中に必要とされていること」、そしてもう一つが「好きなこと」です。

この3つの判断基準をどう組み合わせて仕事に取り組むかで、稼げるのか、稼げないのかが変わってくると思っています。

ジェイソン氏は今の資産を築き、自分のしたい仕事を選べる状況になるまで「できること」と「世の中に必要とされていること」を常に念頭に置いてきました。

世の中が今必要としていることができるようになるため、学生時代は努力をしたし、社会人になってからも最初の5年はとにかく自分を成長させることを念頭に置いて仕事を続けながら、勉強も続けてきました。

その甲斐あって、今は責任のあるポジションも任せられるようになって、さらに収入も満足のいくものを得ています。

この記事を読んでくれた方の中には、今の収入や仕事に不満がある人も多いかもしれません。でも最初に厳しいことを言うと、今あなたが稼ぐことができていないのは過去の自分の歩んだ道が少し違ったんです。

物価が上がっているからとか、ロシアによるウクライナ侵攻の影響とか、そういう世界情勢のせい
でもないです。

あなたが「できること」と「世の中に必要とされていること」、つまり資本主義の基本を見過ごしてきてしまったからなんです。

そしてもうひとつ大切なことがある。「やりがい」といういかにも自分が成長できそうな上手な言葉を使って、会社があなたのスキルを安く使っているということに気がつかないと、お金を稼ぐことはできないということです。

「できること」、「世の中に必要とされていること」、「好きなこと」のバランスを取りながら、自分に一番あった形の稼ぐ力をつけてくれれば、きっと収入面でも、メンタル面でも満足のいく仕事ができると思います。

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